李鵬全人代委員長、河北代表団の審議に
参加

 李鵬中国共産党中央政治局常務委員・全人代常務委
員会委員長は3月8日午前、北京の人民大会堂河北庁で、
全人代第9期全国委員会第2回会議に出席している河北代
表団の代表メンバーとともに、政府活動報告について審
議を行った。

 代表たちはディスカッションにおいて、農業と農村
の問題、国有企業の改革と発展の問題、農村経済の発展
と村民委員会組織法の問題などをめぐって意見と提案を
打ち出した。

 李鵬委員長はこれらの問題について三つの方面から
談話を発表した。

 第一に、より一層農業を強化し、農業と農村経済の
発展を促進する。わが国の農業発展はすでに新たな段階
に入り、相対的に余剰農産品も多くなった。しかし、全
国的見地に立つと、一人あたり食糧の消費量は依然とし
て比較的低水準にとどまっている。これから、バイオテ
クノロジーの開発と応用、及び農産品の再開発を通じて
、食糧の加工による価格上昇を促す。

 第二に、より一層国有企業の改革を深める。国有企
業の改革は今年の活動の重点と難点である。国有企業は
今まで国に多大な貢献をしてきたが、現在でも依然とし
て国民経済の主体である。当面、多くの国有企業が苦境
に追い込まれているため、改革しなければ活路は見出せ
ない。国有企業を強化するには、企業の改革を深め、企
業の経営メカニズムの転換と技術改造を適確に行い、企
業の管理と指導グループの建設を強化する必要がある。

 第三に、より一層末端組織の民主化の程度を高める
。昨年、改正後の村民委員会組織法が採択されたことに
より、村民の自治制度の実行、農村における末端組織の
民主化建設の強化に法律的な保障を提供した。農村にお
ける末端組織の民主化程度の向上については、法に基づ
いて民主選挙を行い、優れた村民委員会を選出するのが
重要なこととなっている。また、企業の内部では、従業
員代表大会制度を確立し、それを完全なものにする。都
市部では、住民委員会組織法を着実に実施し、末端組織
の民主化を高める上で、コミュニティーの管理を強化し
、住民の勤務と生活に望ましい環境を提供する。「人民
日報」 1999年3月9日4面