中国の軍事専門家、技術の角度から「誤爆」という大ウ
ソを批判


 張召忠中国軍事専門家・国防大学教授は、軍事技術の角度か
ら分析するといわゆる誤爆は大ウソであると批判し、次のよう
に指摘した。

 いかなる種類のミサイルでも、準備から発射までかなり長い
時間をかけて準備するはずである。米軍の慣例に基づき、高中
低空飛行のさまざまな偵察方式を採り、最終的に手に入れる最
も正確な情報を依拠としてミサイルを発射することは、米国の
通常のやり方である。米国は戦域に合わせて52の衛星があり
、そのうちの24は全世界を目指すGSP用衛星と位置付け衛
星で、これらの衛星は大使館の位置を精密に確定することがで
きる。15の電子偵察衛星と撮影衛星は命中目標の外形写真を
撮影し、電話盗聴や外交通信とその他の電磁信号を受信するこ
ともできる。よりはっきりした映像を効果的に得るため、飛行
の高度を低くするケースもたまにある。複合的開口レーダーを
装備すれば、地面を突き、地下の目標まで突き抜くことができ
、いくつかの地面測図衛星は、目標と周囲環境に対し測定を行
い、また地形と建築物の特徴図を制作できる。撮影衛星の識別
率は10から15センチまでになったが、衛星によっては得た
情報を鑑定し、情報が確実するかどうかを検証するため、普通
は偵察機と無人飛行機で目標を繰り返し偵察することもあった
。特殊な状況の下で、事情をはっきりと探求し、誤爆と過失傷
害を起こさないため、さらにスパイを目標付近に派遣すること
もある。

 いわゆる「古い地図」という言い方もおかしい。米軍は、作
戦においておそらく4日前の地図さえ使わないはずだから、4
年前の地図を使う使わないは言うまでもない。というのは、米
国はリアルタイムでデータと情報を必要としているからである

 「海外版」 1999年5月14日2面