中国人民の自覚と力(要旨)
(本紙評論員)


 米国をはじめとする北大西洋条約機構(NATO)による中国
駐ユーゴ大使館への野蛮な襲撃によって我々は国際関係構造の特
別な位置に置かれ、更に二つの問題の本質をはっきり見分けられ
るようになった。一つは、この暴行の侵略本質は歴然としており、
いかなる人権、人道、民主、自由を標榜してもそれを覆い隠す
ことはできない。もう一つは、発展は真の道理であり、力を集
中して生産力を発展させ、総合国力を高めることが真の道理で
ある。このことから、中国人民は更に次のことを認識させられ
た。道義を言わずに、実力だけに頼り、覇権を争うことはみず
から滅亡の道をたどるに決まっている。正義を主張しても、実
力がなく、貧しくて立ち遅れていれば、受動的な立場に置かれ
、たたかれるしかない。物質文明と精神文明を結びつけ、道理
、正義、力があってはじめて、運命を把握し、運命をを変える
強大な力と化すことは可能になる。

 「人民日報」 1999年5月19日1面