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〔ニューヨーク5月19日=国連駐在本紙記者符福淵 周徳
武〕5月14日午前、国連ビルの前のナンバーワンストリート
に多くの中国人が集まった。そこから1つの町を隔てただけの
国連駐在米国代表団の建物の前には数列のパトカーが並び、も
のものしい警備がなされた。ニューヨーク市警察局は、デモの
組織者の中にテロ分子がいるとの通告があったことを理由とし
、中国系住民による国連正門前でのデモ行進場所を取り消し、
1000人以上の中国系住民と留学生らを国連のハマシュルド
広場にある施工現場に追い込んでしまった。しかし、この小さ
く狭いデモ行進場所であっても、海外の華僑や留学生が米国政
府や国連に対して訴える正義の声を阻止することはできなかっ
た。ニューヨーク、ノヴォスシーリ、ペンシルヴァニア州など
から集まったデモ行進者の胸には、白と緑の造花がついていた
。白い造花は中国大使館が襲撃を受けた事件で犠牲となった3
人の優秀なジャーナリストの邵雲環氏、許杏虎氏と朱頴氏に哀
悼の意を表すもので、緑の花は平和を代表するものである。集
会者は「NATO、空爆を即時停止せよ」「米国をはじめとす
るNATOが中国大使館を空爆したことを糾弾せよ」などのプ
ラカードを高く持ち上げて、集会者の心の声を表明した。
多くの中国留学生は、「ニューヨーク・タイムズ」と「ワシ
ントン・ポスト」が中国大使館が襲撃を受けた事件について報
道した内容に対し、この上ない憤慨の意を示し、一部の米国の
ジャーナリストは最低限の職業的の道徳と良心を失っており、
これらのいわゆる「公正」「自由」を公然と標榜している新聞
紙はただNATOのユーゴスラビアに対する侵略行動に呼応し
ているにすぎないと見ている。
「人民日報」1999年5月19日6面
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