台湾の大学教授、李登輝の分裂発言について声明を発表


 台湾の107人の大学教授は7月18日連名で声明を発表し
、李登輝に「二国論」を改め、撤回するよう要求し、次のよう
に述べている。「二国論」の公表は独断で行われたものであり
、国際社会はこれに批判の意を表したが、この言い分は220
0万台湾地区の民衆の意見を代表するものではない。

 魏よう交通大学教授は、なんと李登輝が国家を分裂へ導き、
さらに行政部門はあろうことかこの主張を政策に移そうとした
。そして両岸関係を「国と国との関係」に位置づけたことによ
り、知識人たちの心は痛みかつ憤慨している、と表明した。

 張麟徴台湾大学教授は以下のように指摘した。一つの中国の
概念があるからこそ、両岸は基本的な安定を維持できているの
である。しかし、李登輝は「二国論」を公表し、また当局の関
係責任者も「今後一つの中国はなくなる」という「不適当な」
解釈をすることによって、たちまち「二国論」をいわゆる「国
家」政策に変えようとした。これによって両岸関係は収拾がつ
かない局面に陥るかもしれない。一つの中国はやはり両岸関係
の安全を守る傘ともいえるものである。

 「人民日報」1999年7月20日1面