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海峡両岸関係協会の北京滞在理事ら数名は、7月21日午前
座談会を開き、李登輝による祖国分裂発言を批判した。李登輝
および台湾海峡交流基金会の責任者が、両岸関係、更には海峡
両岸関係協会と海峡交流基金会(以下、両会と省略)の交流基
盤を計画的に破壊していることについて強く非難した。更に理
事らは、台湾当局に対し、必ずその発言について明らかにし、
破壊行動を停止したうえで、一つの中国という原則と立場に戻
らなければならないと厳正に通告している。
海峡両岸関係協会の理事らは、重ねて次のように指摘してい
る。海峡両岸関係協会が汪道涵会長の台湾訪問を推し進め、両
岸対話を促すなど、両岸関係改善のための努力を続けている。
一方で李登輝は、両岸関係を「国と国、少なくとも特殊な国と
国との関係」と位置づけた暴論を発表し、苦労して築き上げて
きた両岸関係の安定と両会の政治的対話を、またも計画的に破
壊した。李登輝のいわゆる「二国関係論」は、海峡両岸が長期
にわたって堅持して来た一つの中国という原則を徹底的に否定
しようとするものであり、台湾を中国から意図的に切り離そう
としており、再び両岸関係を危機直前の状態まで押し運んだこ
とは明らかである。残念なことに海峡交流基金会の責任者も、
李登輝のこの発言に対して同意の意を表し、両岸会談を「国と
国との会談」に位置づけた。このことは1992年に両会が同
意した「海峡両岸はともに一つの中国の原則を堅持する」とい
う口頭による共通認識に違反しただけでなく、海峡交流基金会
が自ら述べる「中国的、善意的、奉仕的」趣旨にも違反したも
のであり、両会の交流、意見交換および対話の基盤を崩すもの
となった。海峡交流基金会は、いわゆる「国と国との会談」と
いう極めて誤った発言について明らかにしなければならない。
そうすることによってはじめて、両会の対話と協力は再開の道
を切り開くことができるのである。
一つの中国という原則は、両会が互いに連絡をとり合い、交
流を行うための基盤である。われわれは中国共産党中央台湾工
作弁公室、国務院台湾事務弁公室の責任者が7月20日に発表
した談話を擁護する立場をとる。台湾の分裂を企てる勢力が、
あえて「二国論」に基づき台湾地域の「憲法」と「法律」を改
訂し、いわゆる「中華民国」の名義で「台湾独立」を実現しよ
うとするのであれば、その行為は必然的に中国の平和統一とい
う前途を破壊するものである。
海峡両岸関係協会の理事らは、多くの台湾同胞に対し、とも
に李登輝の分裂活動および政治的遺産相続という企みを直ちに
制止し、両岸関係の正常な発展を回復させるよう呼びかけてい
る。
「海外版」 1999年7月22日1面
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