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台湾の一部の学者は香港で意見を発表し、次のように指摘し
た。李登輝の「二国論」には他人に話せない目的があり、決し
て台湾の民意を代表するものではない。
著名な学者である詩人の余光中氏は、香港書展シンポジウム
に出席した際に、次のように述べた。李登輝の「二国論」を信
じない人は多く、彼は決してすべての台湾人を代表する人物で
はない。また、50年にわたる政治的分裂のために5000年
の中華文化を放棄しないよう台湾の人々に呼びかけた。
王暁波・台湾大学哲学学部教授は次のように指摘した。この
時機に李登輝が「二国論」を発表した目的の一つは、来年の総
統総選挙を中止し、自分の任期を延長させようとしたものであ
る。「二国論」は主権の分割を宣告するものであり、台湾の主
権独立、また中国の主権分割という結果を招くものである。李
登輝はこれに対し全て責任を負わなければならない。台湾大学
政治学部研究所の呂亜力氏曰く、李登輝が打ち出したいわゆる
「二国論」の契機は、宋楚瑜に態度の表明を迫るもので、選挙
における宋氏の優勢をなくし、宋氏の選挙戦の策略に難関を生
じさせるものである。
「人民日報」1999年7月24日4面
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