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李登輝が「特殊な二国論」を打ち出してから、人々はその分
裂路線が、どのような結果をもたらすかについて強い関心を寄
せている。彭光謙軍事科学院戦略研究部国際安全戦略・軍事戦
略専門家は、この問題について記者のインタヴューに応え、次
のように述べた。李登輝は本質的に、国際的な反中国勢力が政
治的実験室で養成を続けてきた、奇形的「試験管ベビー」であ
る。彼の打ち出した分裂路線は、時代の流れと民族の利益に背
くものであり、自ら滅亡を招くであろう。
李登輝によって推し進められている分裂路線は、台湾の政治
的将来を非常に脅かしており、さらに中華民族の祖国統一とい
う大事業および中華民族の復興とアジア・太平洋地域の平和・
安全を脅かしている。これは2200万にのぼる台湾人民を含
めた12億という中国人民に対する挑発である。中国人民は民
族の独立と国家統一のために、過去における戦友の屍を乗り越
えて将来を引き継いできたのであり、血を流しながらも、不屈
の精神をもって困難に満ちた闘争を行っている。国家と民族を
分裂させようとする企ての実現は、決して許されるものではな
い。
台湾は、中国大陸東南沿海における西太平洋第一諸島防衛の
ための戦略センターであり、祖国大陸の安全を確保する海上の
障壁でもある。台湾は祖国大陸の海上に存在する前線として、
東中国海大陸棚の東南端に位置している。中国の南北を結ぶ交
通の要となっているだけでなく、西太平洋をコントロールする
重要な戦略拠点でもある。喩えていうならば、台湾は従来、祖
国大陸とは唇と歯のような関係にあるとも言え、互いに防護し
合っており、攻防において一体の存在である。台湾が大陸から
離れることは不可能であり、960万平方キロにわたる広い陸
地を持つ本土に頼らなければ、台湾という海に浮かぶ孤島は、
覇権主義者の獲物となるだけである。同時に、大陸も台湾から
離れることはできず、台湾が外敵および分裂主義勢力の手に落
ちたとするならば、台湾は大陸の安全を守るという役目を失う
ばかりでなく、外敵が大陸に進攻する足掛かりおよび拠点とな
ってしまう。中国国民はこのような状況の発生を絶対に許すこ
とはできない。
台湾と台湾海峡の問題は、中国の安全にかかわるばかりでな
く、中華民族全体の発展にかかわる問題である。分裂主義勢力
と外国勢力が台湾を利用して中国の経済発展を妨げ、中華民族
の将来と運命の芽を摘み取ってしまうような卑劣な企みを、中
国国民が呆然と静視することは絶対に有り得ない。
「人民日報海外版」 1999年8月12日5面
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