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李登輝はこのほど両岸関係について発言し、「この特殊な国
と国の関係について、語れば語るほど、問題は提起され、改善
される」と述べた。これに対し、台湾各界は続々と批判を行な
い、李登輝は中国の天下泰平が乱れることを望んでおり、彼の
行動は両岸関係に大型爆弾を投下したようなものだと語った。
李登輝の「二国論」発言後、台湾海峡に緊張が生じ、台湾島
内の人々は驚愕し、株式市場は1カ月で1300ポイント値を
下げた。8月10日李登輝がまたもこのような発言をしたこと
について、台湾世論は批判一色となった。台湾住民は社会の安
定を切望しており、安定のない未来はないと考えている。それ
も動揺するような基盤の弱い安定ではなく、持続的な安定が必
要である。国際社会において両岸関係について説明するとき、
台湾の情勢が乱れているような印象は与えない方が無難である
と、世論は指摘している。台湾の「立法委員」余政道氏は、李
登輝による「特殊な国と国の関係について、語れば語るほど、
問題は提起され、改善される」という発言について語り、これ
は疑いなく不安定な両岸関係に大型爆弾を投下したようなもの
だと述べた。淡江大学の陳一新教授は、李登輝による「特殊な
国と国の関係について、語れば語るほど、問題は提起され、改
善される」という発言は、改善どころか正反対の結果を引き起
こす可能性があり、両岸関係が悪化するかどうか関心をもって
見守りたいと語った。
8月11日付「台湾日報」の社説は、李登輝の「この特殊な
国と国の関係について、語れば語るほど、問題は提起され、改
善される」発言は、極めて不当な行為であると定義している。
国際社会において、両岸の関係安定を乱す挑発者は常に台湾側
であるという誤解を与えやすく、彼の発言は両岸緊張関係の緩
和には役立たないと指摘した。「中国晩報」の社説も李登輝に
よる無責任な発言を批判しており、今回の発言は台湾当局にお
ける両岸関係についての混乱ぶり反映していると見ている。
「人民日報海外版」 1999年8月17日5面
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