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「特殊な二国論」は、国民党第15回全国大会の一部参加者
の間で、批判の焦点となっていた。国民党中評委、前「立法院
長」の梁粛戎氏は次のように述べた。「特殊な二国論」を国民
党の政策方針に組み入れることは「絶対」にできない。李登輝
が「特殊な二国論」を打ち出してから、両岸情勢の緊張は高ま
り国際社会の注目を集めている。両岸はもともと一つの国であ
る。もし「特殊な二国論」を国民党の政策方針に組み入れるの
であれば、その論争はいわゆる「非時限爆弾」となる可能性が
ある。「二国論」を政策方針から削除するよう提案した。
学者である魏緕≠ヘ次のように述べた。「特殊な二国論」が
、もし政策方針に組み入れられるのであれば、必ず両岸の戦争
を引き起こす要因となるであろう。李登輝はなぜ安定・繁栄の
中にある現在の台湾を、戦争へと導くのか。李登輝が「特殊な
二国論」を打ち出したことは「不道徳」な行為であり、「党の
使命に違反し」ていると非難した。更にその場で李登輝を国民
党考紀会にかけ、「二国論」を打ち出したことについて、国民
党の党の規則要綱に違反するかどうか追及するよう求めた。
「立法委員」の王天竟氏は次のように述べた。「特殊な二国
論」が打ち出されてから、台湾人民は利益を受けるどころか、
害のみを受ける結果となった。台湾には戦争を望む人は存在せ
ず、両岸関係を子供の戯れだと思うことはできないし、また人
民の生命と財産の安全に関わる問題を、悪い冗談であると無視
することもできない。
「人民日報海外版」 1999年8月31日5面
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