|
ブッシュ・元アメリカ大統領は14日ワシントンで、自分は
引き続き一つの中国政策を支持しているし、また米中間の三つ
の共同コミュニケで確立された原則を支持しており、両国関係
が安定的発展を続けることを望んでいると語った。
同日、前アメリカ大統領・国家安全事務補佐官のブレジンス
キー氏は、ワシントンにて開催された21世紀を目前にした中
米関係」と題された大型シンポジウムにおいて、李登輝の「二国
論」に対して批判を行ない、次のように語った。
李登輝の「二国論」の本質は、中国の分裂を企むものである
。米中両国が国交樹立の際、台湾問題について取り決めた一つ
の中国という認識は未だに破壊されてはいないが、最近、台湾
当局はこの認識を改めようと企んでおり、「二国論」を打ち出
したのである。「二国論」は「中国の永久的分裂を合法化させ
ようとする企み」に過ぎない。中国がこの新しい認識を受け入
れるのであれば、中国分裂を黙認しているに等しく、アメリカ
は、中国にこうした認識を受け入れるよう要求する権利を持た
ない。
ブレジンスキー氏はまた、近頃アメリカにおいて台湾側の少
数の政客が、政府に台湾を「守る」よう要求していることを批
判し、このような方法は、20年間米中関係の安定維持の柱で
あった一つの中国という共通認識を壊すものであると指摘した
。また、アメリカ政府は台湾当局に対し、アメリカは「挑発的
行動を支持しない」とはっきり表明すべきであると強調した。
「人民日報海外版」 1999年9月16日6面
|