EU、中国とWTO加盟合意の達成を期待

  持ち回りにより議長国を務めているフィンランド外国貿易相は25日、欧州連合(EU)はできるだけ早く中国と中国のWTO加盟問題について合意に達することを望んでいると述べた。

  彼はEUの代表として代表団を率いて今月末の世界貿易機関(WTO)シアトル会議に出席する予定。

  フィンランド外国貿易相は次のように述べた。中米は先頃中国のWTO加盟問題について二国間合意に達し、中国は最終的にWTO加盟国となるために重要な一歩を歩き出したが、このことはEUにとって特別の重要な意義があり、というのはアメリカ、欧州連合と中国との交渉の大部分の内容が相似しているからである。また中米間で達した合意が、EUと中国がWTO加盟問題について合意に達するための道標となるものであるとEU側は信じている。

  EUは当初から中国のWTO加盟を支持し、WTOは12億の人口を持つ中国を門外に阻むことができず、中国のWTO加盟はその自身の経済発展にとって利点があるばかりでなく、世界経済の発展にとっても有利である。中国が来年新ラウンドの多国間貿易交渉に参加することができるため、できるだけ早く中国のWTO加盟交渉を為し遂げるのは非常に重要である。

  中米のWTO加盟についての詳細な合意内容を入手次第、EUはできるだけ早く代表団を中国に派遣して交渉を行う。この代表団が北京で行なわれる中国欧州首脳会談の前に中国を訪問し、中国欧州首脳会談時に中国欧州交渉協定について共同認識に達することを期待している。

  「人民日報」1999年11月26日6面