石広生氏、多角的貿易交渉の五つの主張を提出

  世界貿易機関(WTO)第3回閣僚会議に出席した中国代表団団長・対外貿易経済協力部の石広生部長は2日全体会議で発言し、新ラウンド多角的貿易交渉についての中国政府の5つの主張を提出した。

  中国の主張は次の通り。第一、発展途上諸国の経済発展目標およびそれに適応する漸進的市場開放のモデルを充分に尊重する。第二、先進諸国はウルグアイラウンド合意の中で承諾した義務を確実に履行し、発展途上諸国の市場参入の環境を改善すべきである。第三、新しい貿易規則の制定において発展途上諸国の充分な参与が必要である。第四、発展途上諸国間の協調を強化し、多角的貿易体制に参与する集団的交渉の能力を増強する。第五、新ラウンド多角的貿易交渉は貿易と関係のある問題を集中的に検討すべきであり、世界貿易機関と関係のない問題を議事日程に組み入れるべきではない。

  「人民日報海外版」1999年12月4日2面