李鵬委員長、6カ国公式訪問を終え帰国


  李鵬・全国人民代表大会常務員会委員長はモーリシャス、南アフリカ、ケニア、パレスチナ、イスラエル、オマーンというアジア・アフリカの6カ国公式友好訪問を終え、4日午後特別機で帰国した。

  李鵬委員長はオマーンを離れる際、ハルシ諮問議会議長と親しく別れの語らいをした。同議長は、国際社会における中国の地位と影響力は重要なものであり、中東問題に対する政策も賢明で正しく、中国が中東和平プロセスおよび湾岸地域の平和、安定を維持するという面でさらに大きな役割を果たすことを望んでいると述べた。

  李鵬委員長は今回の歴訪中、6カ国の指導者とそれぞれの二国間関係をいっそう発展させ、共に関心を持つ国際・地域問題について、幅広い共同認識を得るに至った。また、李鵬委員長は世界の多極化、経済グローバル化、国際政治経済新秩序の確立、発展途上諸国の団結と協力のさらなる強化、環境保全に関する国際協力の強化及びアフリカ、中東に対する中国の政策などの問題について、中国の原則的立場と見解に対し、重点的に言及するとともに、中国の改革・開放と現代化建設の成果、及び人民代表大会制度と民主的法制整備などの状況を紹介した。さらに、台湾問題、ダライラマ問題、「法輪功」問題などにおける中国の政策を述べるとともに、関係の背景の状況を紹介した。

  写真はウルムチ空港に到着した李鵬委員長を迎えるティムル・ダワマト・全国人民代表大会常務員会副委員長ら

  「人民日報」1999年12月5日1面