■ 国 際    2000.02.18

 
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クリントン大統領、中国のWTO加盟を批准するよう議会に警告

  アメリカのクリントン大統領は16日、ホワイトハウスで行なわれた記者会見において、以下のように述べた。

  中国のWTO加盟は、「ひとつの政治問題ではなく、重大な国家安全問題」であり、中国のWTO加盟は、米中貿易赤字削減を大きく助け、国連やその他の分野における米中間の協力を促進し、中国の「対外交流や連携」を大幅に増加させるものになるであろう。

  議会が迅速に中国のWTO加盟に関する取決めを採決し、取決めを批准するよう説得するために、最大限に努力する。仮に取決めが議会を通過しなかった場合、「我々は将来20年間にわたり後悔することになるであろう。」アメリカは10年後、中国のWTO加盟に関する取決めの批准は正解であり、「名誉ある聡明な」選択だったと、自らを評価することになるであろう。

  アメリカ下院議会の予算準備委員会は16日、米中両国が署名した中国のWTO加盟に関する取決めの公聴会を行なった。

  アメリカのバーシェフスキー貿易交渉代表および共和党下院議院の多くが、公聴会において、中国に永久的正常貿易関係の地位を与えることを批准するよう、下院議会に向け呼びかけた。彼らは、もし国会が中国のWTO加盟に関する取決めを否決した場合、米中関係は厳しい影響を受けるであろうとのべた。

  バーシェフスキー貿易交渉代表は、以下のように述べた。

  米中関係の影響は、アメリカの外交政策の様々な方面に及ぶ。「安定、相互利益」を軸とする米中関係の発展は、アメリカの基本的責任のひとつであり、アメリカは、「中国との安定的かつ平和的な関係を保つことは」、アメリカおよび世界にとって、極めて重要なことであるということを認識しなければならない。

  中国は、世界で最も多くの人口を抱える国家であり、過去10年間の経済成長が最も速かった国家でもある。米中関係の未来の発展方向は、アメリカの21世紀における安全と戦略にとって、重要な意義がある。中国に永久的正常貿易関係を与えることは、アメリカに「実際的、具体的」な利益をもたらす。もしアメリカ議会が、中国のWTO加盟に関する取決めを否決した場合、米中関係は「壊滅的な」影響を受けることになると警告する。

  「人民日報」 2000年2月18日7面

 


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