台湾の総選挙について
シンガポール「聯合早報」紙記者の質問―台湾の総選挙ではこの数日、大きな変化が起こり、民進党の陳水扁候補者の支持率が上がってきている。総理は台湾島内の選挙をどのように見ているのか?
朱総理の回答―台湾の選挙は地方的な選挙で、台湾人民独自の事情であり、我々は干渉したくはない。しかし、はっきりさせておかなければならないのは、誰が当選しようとも、台湾を独立させることはできないし、どのような形でも「台湾の独立」を許すことはできない。これは我々のボトムラインであり、12億5000万の中国人民の声を代表したものである。我々の台湾問題にたいする、一貫した方針は「平和統一、一国二制度」であるが、武力行使を放棄したわけではない。
我々は、一つの中国の原則に賛成する者であれば支持し、どんな問題でも話し合い、譲歩する用意がある。中国人に譲歩するから。しかし、「台湾独立」を掲げれば良い結果は待っていないであろう。なぜなら「台湾独立」の考えは、人心を掴むことができず、海峡両岸の中国人民の人心、全世界の華僑やその子孫の人心に背いているからだ。
一昨日の台湾株式市場では株価が617ポイント下がった。これは、台湾人民が台湾独立勢力に憂慮を示したからだ。彼らは台湾独立勢力の台頭、海峡両岸で戦争が起こり、平和が崩れることを懸念している。これらの懸念と憂慮には、論理的必然性があり、台湾人一人一人に切実に関わってくる問題である。現在、台湾人民は急を要する歴史的時期を迎えている。これからどこに向かっていくのかを、後から後悔しないように、決して一時の衝動で決めるべきではない。しかし、我々は台湾人民の政治的知恵と、台湾同胞が賢明な歴史的選択をすると信じている。
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