傅鉄山主教、「中国の宗教は『最良の時期』を迎えている」
中国宗教指導者代表団の団長を務める、カトリック愛国会主席の傅鉄山主教は22日、カリフォルニア大学のロサンゼルス分校で演説を行ない、「中国には『和をもって貴しとなす』『すべてを包容する』という5千年におよぶ文化と伝統および新しい政教分離と宗教信仰の自由を保障する政策がある。中国の宗教は歴史的に『最良の時期』を迎えつつある」と述べた。
傅鉄山主教は、「統計によると、中国には宗教を信じる人が1億人以上おり、3千もの宗教団体に属している。また宗教活動拠点は8万5千ヶ所、宗教関連の教職員30万人が信者のために働いている」と説明した。
中国の5大宗教のうち、影響力が最も大きい仏教は2千年以上の伝統を誇り、また道教は中国に現れた宗教で、1700年の歴史がある。イスラム教は紀元7世紀に中国に伝わった。またカトリックとキリスト教はいずれもアヘン戦争以後、広く伝えられ、現在カトリック信者数は450万人、キリスト教信者は1千万人に及んでいる。
傅鉄山主教は、「中国では、宗教的文化は中国の伝統的思想や文化の一部に成っている。各宗教はいずれも平等に扱われ、なごやかに共存し、歴史上、宗教紛争が発生したことはない。宗教を信じる人々と信じない人々はいずれも互いを尊重し、団結している」と中国の様子を語った。
傅鉄山主教によると、中国では宗教界の人々も積極的に政治に関わっており、中国全国にいる県級以上の人民代表大会および政治協商会議には、およそ1万7千人の宗教界の代表や委員がいる。
データによれば、宗教信仰の自由を保障する政策が確実に実行されているため、過去50年、特に改革開放以後の20年間、中国では宗教を信じる人の数が急速に増えている。キリスト教プロテスタントの信者の数は1949年と比べ、十数倍も増加している。
「人民日報網絡中心」2000年8月25日
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