中国宗教指導者、ダライのメッセージ読み上げに強く抗議
現在ニューヨークで開催中の宗教指導者による世界平和ミレニアム大会に出席している中国の宗教指導者は29日夜、憤然と国連大会議場を退出し、ダライ・ラマが大会に向けて記したメッセージを代表が読み上げたことに強く抗議した。
中国宗教指導者代表団メンバーの、中国仏教協会副会長を務める聖輝法師は退出の際、記者のインタビューに応え、「ダライ・ラマが今回の世界平和ミレニアム大会に出席しなかったのは「おのれを知る明がある」のだ。しかし、代表によるメッセージ読み上げは賢明なこととは言い難い。このような行為は大会の全体的な雰囲気に合わず、大会を妨害した」と述べた。
また聖輝法師は、「ダライ・ラマは長い間、宗教を利用して祖国分裂活動を行なってきた。宗教とは釣り合わない行動を採り、真相を知らない善良な人々を騙してきた」と語った。
同じく中国の宗教指導者代表団メンバーの、中国キリスト教協会の曹聖潔副会長は、「ダライ・ラマは騒乱を引き起こし、平和を破壊するなど、政治的活動を行なう人物であり、宗教指導者が参加する平和大会への参加は適当ではない。ダライ・ラマは今回の会議開催の際にも世論を捏造し、人々を惑わした。言動が一致しないダライ・ラマの目的は、大会の正常な運営を妨げることだ」との考えを示した。
「人民日報網絡中心」 2000年8月30日
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