中国、外貨金利の管理体制を大きく改革
中国人民銀行は5日通知を出し、今月21日から外貨金利の管理体制を改め、金利の市場化を推進して、銀行業界の対外開放を促すことを決めた。
通知によると、今回の改革の主な内容は次の通り。
(1)外貨の貸付金利を自由化し、金融機関が国際金融市場の金利動向および資金コスト、リスクの差などに基づき、各種外貨の貸付金利とその決済方法を独自に決定する。
(2)多額の外貨預金の金利は、金融機関と顧客が協議の上決定する。300万以上の米ドル預金、またはそれに相当する額の他の外貨の預金については、その金利水準を金融機関と顧客が協議して定め、当該地の人民銀行に届け出る。今後の多額外貨預金の最低額は中国銀行業協会が調整する。
(3)少額の外貨預金の金利は銀行業協会が統一的に制定し、各金融機関が統一執行する。300万米ドル以下の預金の金利は中国銀行業協会が統一的に制定し、中国人民銀行の認可を受けてから公表する。各金融機関は中国銀行業協会が公表した金利に基づき、統一執行する。
中国人民銀行は、中国銀行業協会が具体的な管理規則と操作規準を定め、中国人民銀行に届け出ることを求めており、また中国銀行業協会の外貨金利に関する会議にオブザーバーを派遣し参加するとしている。
「人民日報海外版」2000年9月6日1面
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