国連安保理常任理事国首脳会談、開催
国連ミレニアム・サミットでは7日午後、安全保障理事会常任理事国国の首脳による会談が行なわれた。
今回の会談は中国の提案によるもので、5カ国の常任理事国による首脳会談開催は、国連成立後今回が初めて。
会談の席上江沢民主席は、中国政府が今回の会議開催を提案した目的について、常任理事国が国連を重視していることを示すと同時に、国連および安保理の役割を強化するためであると説明した。
また江沢民主席は、歴史と現実は、国連安保理が重大な国際的問題において積極的な役割を果たそうとする時、5カ国の常任理事国の支持が必要であることを裏付けると述べた。また新たな情勢の下で、常任理事国が守るべき原則として@相互尊重、平等、A共通認識の拡大、小異を残して大同につく、B交流と協調の強化、C大きな視野に立った、協力促進、といった4点を提案した。さらに江沢民主席は、「常任理事国は、国連メンバーの希望と期待を尊重し、各国との連絡を維持するべきである。そのようにしてこそ国際問題で大きな役割を発揮でき、また国連メンバーの支持を得ることができる」と述べた。
アメリカ、ロシア、フランス、イギリスの首脳は、中国がこの首脳会談を提案することを高く評価する同時にこの首脳会談を積極的に評価し、会談の歴史的および現実的意義は大きいと認識した。会談で5カ国の指導者は、国連問題や重要な国際的および地域的問題について突っ込んだ意見交換を行ない、多くの共通認識に達した。会談後、5カ国の首脳は文書を発表し、国際的な治安問題での常任理事国の中心的な役割について重ねて表明し、世界の平和と安全を維持するために国連の指導的役割を強めること、国連の平和維持活動を強化すること、国連の改革にさらに力を入れること、国連の管理を振興すること、国連で働く人材を充実することを承諾した。また5カ国は、国連の財政面に対する承諾を重ねて言明し、資金を確実に調達することを確認した。この文書では、中国の要求に基づき、常任理事国による「国連憲章」の主旨と原則の維持や、安保理の権威と国連の役割の強化など、重要な内容が盛り込まれた。
「人民日報網絡中心」 2000年9月8日
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