中国の報道関係者訪日代表団、成果を報告
朱鎔基総理の訪日を前に、中国の報道関係者代表団が日本を訪問し、日本の外務省職員へのインタビュー、報道界の人々との会談、代表的な金融機関や企業の見学のほか、中国人留学生との座談会も行った。政府関係者や民間団体を問わず、多くの人が朱鎔基総理の訪日に期待を抱いており、両国の指導者による相互訪問により、中日の友好が新たな段階を迎えることを希望していることが明らかになった。
日本の外務省の浅野勝政務次官は、日本政府を代表して、「日本では、今回の朱鎔基総理の訪日は、今年沖縄で行われた八カ国首脳会談と同じくらい重要な外交活動であると考えられている。今回の訪日により、日中関係の発展が加速されることになるだろう。訪問は必ず成功し、日中関係が順調に21世紀を向かえるための節目となると信じている」と語った。
朝日新聞社の中江利忠前社長は、「朱鎔基総理の訪日により、江沢民主席の訪日の成果はさらに確実に実行されるようになると信じている。朱鎔基総理の実行力により、これらの目標は達成できると考えている」と述べた。
中日友好は、両国の多くの人々の共通認識となっている。北海道札幌市の農場を訪れた際、町村末吉氏は、日中友好の発展を強く願っていると語り、「皮膚や髪の色が同じ両国の人々は、アジアの発展のために共に努力するべきだ」と述べた。仙台市にある東北大学(同校の前身である仙台医学専門学校は魯迅の出身校)で学ぶ中国人留学生と会談した際、留学生は、魯迅の留学は90年以上も前のことだが、彼の影響力はまだ仙台に残っていると述べた。
両国の人々は、両国関係の発展において、メディアの作用は非常に重要であると認めている。ある日本の新聞社の責任者は、両国の記者はもっと交流を深めるべきだと述べた。中江利忠・朝日新聞社前社長は、「日中の報道界が交流を強化するとともに、朝日新聞と人民日報の協力関係もより深まってほしい」と語った。
「人民日報」 2000年10月13日 6面
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