外交部スポークスマン、李登輝氏の外遊についてコメント
外交部の朱邦造スポークスマンは19日北京で、「中国政府は、中国と国交を持つ国を李登輝氏が訪問することには、断固反対する」と述べ、関係国に対して、非常に敏感かつ重要な問題であり、また危険な問題でもあるということを十分に理解するよう求めた。
日本ではこのほど、台湾の元「総統」の李登輝氏による十月末の訪日を要求する声が出ている。李登輝氏はすでにイギリスとチェッコを訪問した。
朱スポークスマンは「李登輝氏が引退後、一部の国を訪問しているが、中国は関係各国に対し、強い関心と不満を表明してきた」とし、李登輝氏の訪問によりこれらの国々と中国との関係を損なう恐れがあるとの懸念を示した。
同時に朱スポークスマンは、「中国は関係各国が適切な措置を取り、李登輝氏の訪問による悪影響を取り除き、両国関係を健全に発展させるために努力することを望んでいる」と述べた。また「李登輝氏は一貫して祖国分裂を企み、両岸統一を阻むための行動を続けている。中国と国交を樹立している国家を訪問する政治的意図は明らかである」と述べた。
朱スポークスマンは、「いかなる身分、名目であろうとも、中国と国交を持つ国を李登輝氏が訪問することには断固反対する。中国のこの立場は明確で一貫したものだ」と改めて表明し、日本側に中日共同声明に従って台湾問題を処理するよう要求した。
「人民日報網絡中心」 2000年10月20日
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