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外交部副部長、日本大使と会見 教科書問題で
外交部の王毅副部長は10日、中国に駐在する阿南惟茂日本大使と会見し、教科書問題について、日本政府に対し厳正かつ適切な処理を求めた。
王副部長は教科書問題について、中日関係の政治的基礎に関わる問題であると同時に、日本が今後も引き続き平和的発展を続けていけるかどうかを問うものであり、重要な原則的問題であると言えると指摘、「中国側は、日本政府が具体的な行動をもって、歴史的事実を歪曲した教科書の是正と、各方面への悪影響を取り除くよう求める」と述べた。さらに王副部長は、中国人民を含め、日本軍国主義による侵略の被害を受けた各国の国民はいずれも事態の行方を見守っているとしたうえで、「日本政府が厳正かつ真剣な態度を示さず、また適切な処置を採らない場合、中日関係だけでなく日本とアジア各国との関係に長期的なマイナス影響を及ぼし、国際社会における日本への信頼が失われる危険性が高い」と警告した。
王副部長は、「今回の歴史教科書問題の発端は一部の極右勢力であるが、同時に日本政府も逃れることのできない責任を負っている。中国政府は日本政府に対し、中国側の厳正な立場を重視し、効果的な措置をもって、中国人民が満足できる結果を出すよう要求する」と強調した。
阿南大使は、「中国側の立場を重視し、真剣に受け止めた」と述べ、中国の要求を日本政府に速やかに伝えると約束した。阿南大使は、「日本の内閣官房長官はこのほど、日本政府を代表してこの問題についての態度を表明し、歴史問題に関する日本政府の立場はこの教科書と異なっているとの考えを示した」と説明し、理解を求めた。
「人民網日本語版」2001年4月12日
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