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  更新時間:2001年04月21日14:00(北京時間)

外交部副部長、日本の駐中国大使と緊急会談

  外交部の王毅副部長は20日夜、日本の阿南惟茂・駐中国大使と緊急会談し、日本政府が台湾の李登輝の訪日を許可したことに関して、中国側の厳正な立場を伝えた。

  王副部長は「中国側は各種ルートを通じて、李登輝の訪日問題は深刻な政治的要素をはらむものであり、日本側に対して、『中日共同声明』や『中日共同宣言』の基本原則を順守し、李登輝の訪日を認めないように繰り返し求めてきた。非常に残念なことに、日本側は中国側の再三の働きかけや厳正な立場を顧みず、李登輝の申し入れを受け入れた。中国政府はこうしたことに対し、強く抗議する」と述べた。

  王副部長は更に、「李登輝は『台湾独立』勢力のトップであり、中国分裂活動を一向に止めようとしない。彼はかねてから様々な口実にかこつけては訪日を企んでおり、今回もまた『治療』という隠れ蓑を使っているが、『台湾独立』の主張を売り込み、日本での支持をとりつけることを目的としていることに変わりはない。今回は、台湾当局の要人も一斉に李登輝を援護し、これはいわゆる『国家全体の問題である』と公然と述べた。こうしたことから、李登輝の訪日は、決して一介の『民間人』による訪問ではなく、又いわゆる『人道的問題』にもあたらず、正真正銘の政治問題だということが明らかになった。

  日本政府は『中日共同声明』で、中国政府の台湾問題に関する立場を十分理解し、尊重すると明確に公約している。また、一つの中国の原則を堅持し、『台湾独立』を支持しないことを繰り返し表明してきた。両国の相互交流では、信頼が何より大事だ。日本側は、『両国論』をでっちあげ分列活動を行う李登輝の訪日を認め、『中日共同声明』の原則に著しく背き、自らの公約を破棄し、中日関係の政治基盤を損なった」と指摘。

  王副部長は最後に「日本側は、教科書問題で中国人民に当然なすべき説明を行わないうちに、今回また台湾問題でもひと悶着起こした。中日関係の政治的基盤や『中日共同声明』、『中日共同宣言』の厳粛性を守るために、中国側は相応な措置をとらざるを得ない」と強調した。

  阿南大使は直ちに日本政府に中国側の立場を伝えるとした。その上で、「日本側は李登輝氏の訪日を治療目的に厳しく限定する意向で、日本政府は日中共同声明の原則を堅持する立場に変わりはない」と述べた。

  「人民網日本語版」2001年4月21日

  

  

  

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