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  更新時間:2001年05月10日08:49(北京時間)

証監会主席、中国資本市場のチャンスと課題に言及

  香港で2001年「フォーチュン・グローバル・フォーラム」に出席中の周小川・中国証券監督管理委員会(証監会)主席は8日、「中国の資本市場は今後、数多くの新しいチャンスを迎えるだろうが、同時に多くの課題にも直面している。今年から来年にかけての業務の重点は、監督管理機関による法執行の強化であり、幅広い株式投資家の利益を保障することだ」と指摘した。

  周主席は「アジアと世界の金融」シンポジウムで行った演説の中で、「中国の資本市場はまだスタートの段階にあり、現在、証券取引所で上場している企業の数は約1100社である。若輩の資本市場として、また経験の浅い監督管理機関として、我々が学ぶべきことは非常に多く、さらに多くの金融ツールを発展させなければならない」と語った。

  今年から来年にかけての証監会の重点業務について周主席は、「証券監督機関による法の執行を一層強化するほか、証監会はさらに他の機関と協力して、上場企業に対する監督管理を行っていく」と述べ、今年の業務として、(1)上場企業に対する監督管理基準を定める(2)企業の会計基準の引き上げを急ぐ。主に国際競争や上場企業・投資家の保護強化に目を向け、現在の会計制度を国際基準にまで引き上げることが必要(3)企業の上場に関する資料や情報の公開基準を高め、投資家の利益を保護する(4)市場の監督管理メカニズムを整え、市場運営に対して監督管理を行う。主に株価のコントロールやインサイダー取引に対して、相応の処罰を科する、などを挙げた。

  周主席はまた、「金融機関は市場にもっと多くの金融商品を提供しなければならず、投資家の選択肢を増やし、企業が投資できる環境を構築すべきだ」と述べ、中国で企業投資が盛んではなく、その市場シェアが少ないことを指摘。中国の資本市場発展のためには、企業投資の拡大を図るべきとの考えを示した。

  さらに、「国の政策は非常にはっきりしている。それは大企業の海外上場による資金調達を奨励することだ。このやり方なら外資も吸収できるし、企業の管理水準の向上や国際市場への参入にもプラスとなる」と強調した。

  「人民網日本語版」2001年5月9日

  

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