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読者から:日本製品ボイコット運動を支持する
1972年、周恩来総理は、中日国交回復のため訪中した田中角栄首相の歓迎宴で「1894年以来の半世紀にわたる日本軍国主義の中国侵略によって、中国人民は極めてひどい災難をこうむり、日本人民も大きな損害を受けた。前のことを忘れることなく、後の戒めとすると言うが、われわれはそのような経験と教訓をしっかりと銘記しておかなければならない」と述べた。これは、中日友好関係を構築する際の土台となすべき基本原則である。
にもかかわらず、小泉首相は、靖国神社参拝に反対する中国人民の声を「批判」としてとらえ、「どうして批判されるのかわからない」と靖国神社参拝を強行した。また、現在日本が享受している平和と繁栄は、中国大陸で残虐行為を行った東条英機をはじめとする日本軍指導者・将校・日本兵を含む戦没者の犠牲の上に築かれていることに思いを致し、戦没者の方々に敬意と感謝の誠を捧げたい、と述べた。これは、周総理が示した中日友好関係の基本原則に反する行為である。
小泉首相は日本国内で高い支持を受けており、世論調査では、小泉首相の靖国神社参拝を支持する声が五割を超えている。もはや、中日友好関係上、一部の軍国主義者復活勢力の所業として看過することのできない状況にきている。さらに、自民党をはじめとする超党派の国会議員は、来年の8月15日の首相の靖国神社参拝実現を目指して活動するとしている。
このような日本の状況に対して、中国人民は、いま、中日友好関係の基本原則に基づいて、はっきりとした意思を表示すべきである。そうでなければ、また来年も同様なことが繰り返されるであろう。その意思を表す手段として、日本製品のボイコット運動は、中国人民ひとりひとりが日常生活の中でできる有用な方法であろう。中日友好関係は、政治・経済不可分の下、成立し発展してきた。政治問題に対して経済的手段で応えることは、中日関係上認められるものである。わたしは、中国人民の日本製品ボイコット運動を支持する。
小林
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