 |

|
 |
「カラー白菜」を開発、食卓向けに大量生産始まる
レストランにオレンジ色の白菜を素材にした料理が登場―――。
「カラー白菜」の栽培に成功したのは陝西省の楊凌農業ハイテク産業モデル区。同区ではすでに大量生産が始まった。
鮮やかな黄色やオレンジ色をした白菜を開発したのは、西北農林科学技術大学で野菜栽培を専門とする張魯剛教授らの研究グループだ。技術開発に費やした時間は2年余り。100品種余にのぼる白菜を交雑して、新しい優良品種の選別・育成に成功した。張教授は「白菜は単一色、という歴史を変えてみたいと思い、10年前から育成に着手した。選定・交雑の過程で、ニンジン素の含有量を増やしたことで、鮮やかな色彩を出すことができた」と話す。
品種の安定性が確認されたのち、研究グループは栄養成分についても分析・測定を実施。その結果、外形の美しさ、シャッキとした口あたりの良さばかりでなく、栄養価値も従来の白菜をはるかに上回ることが分かった。ニンジン素の含有量は一般の白菜に比べ約5倍、ビタミンCは60%超。食品に対する要求が高まりつつあるなか、新開発の白菜が従来品より消費者に歓迎されるのは間違いなさそうだ。
「カラー白菜」の開発は楊凌農業ハイテク産業モデル区で大きな反響を呼び、市場関係者も今後の販売に期待を示している。同区の周耀生・党委員会書記などトップは張教授に対し、共同栽培の普及を要請すると同時に、党委員会や地方政府は栽培に向けて完備した施設を提供し、今後の試験栽培にも積極的に協力していくことを決定。周耀生書記は「カラー白菜の大規模な生産・経営は、モデル区の農民の収入を増やし、いくらかゆとりのある生活を送らせるうえで新たな施策となる」と強調した。
「チャイナネット」2003年3月18日
|
|