 |

|
 |
衛生部 SARS治療法の参考案を発表
中国衛生部はこのほど、重症急性呼吸器症候群(SARS)に関する治療方法と退院の判断基準について、次のように発表した。
A 推奨する治療法
(1)一般的な治療
休養、適度な水分・ビタミン補給。力んだ激しいせきは避ける。病状の変化を細かく観察(多くは発病後14日間、病状が悪化する可能性がある)。定期的な胸部レントゲン・心機能・肝機能・腎機能の再検査(早期再検査は3日間以内に)。体表面の血中酸素飽和度を毎日測定。
(2)対症療法
38.5度以上の高熱がある患者、激しい全身筋肉痛のある患者には、解熱鎮痛剤の使用が可能。高熱のある患者には冷却マット・アルコール塗布などの物理的な解熱手段をとる。せきやたん出る患者には鎮咳・去痰剤を与える。心機能・肝機能・腎機能が低下した際は、適切な処置をする。激しい息切れや、軽度の低酸素症の患者には早急に鼻カテーテルで酸素吸入させる。子供のアスピリン服用は禁止。
(3)治療には早い時期にマクロライド系抗生物質やテトラサイクリンを選択する。
(4)糖皮質ホルモンの使用の目安は、重度の中毒症状を示す場合や重症の場合とする。正しく使用し、服用量は病状に応じて調整する。子供は服用を控える。
(5)抗毒素剤の使用可。
(6)免疫機能賦活剤の使用可。
重症患者の対処・治療には、衛生部のウェブサイトを参考にする。
B 新型肺炎患者の退院基準(参考)
次の3つの条件をすべて満たすこと。解熱剤の使用なく、7日間以上平熱が続く。呼吸器系統の症状が明らかに改善された。胸部の影が明らかに消滅した。
「人民網日本語版」2003年4月10日
|
|