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「中印宣言」 西蔵自治区の中国領有を確認
中国の温家宝国務院総理とインドのバジパイ首相は23日、「中華人民共和国・インド共和国関係の原則および全面協力宣言」に人民大会堂で調印した。要旨は次の通り。
双方は以下の原則を順守し、長期にわたる建設的な協力パートナーシップの発展をいっそう推進し、これを基礎に新タイプの関係を構築することを確認する。
(1)双方は、平和共存の5原則、相互尊重、相互の関心への配慮、平等を基礎に、両国の長期にわたる建設的な協力パートナーシップを発展させるよう尽力する。
(2)中印双方は、ともに発展途上国としてアジアおよび世界の平和、安定、繁栄の維持に幅広い共通利益を持っており、ともに地域・世界問題で相互理解を深め、いっそう広範囲で密接な協力を実現するよう望む。
(3)双方の共通利益は食い違いよりも大きい。両国は互いの脅威とならず、武力行使、武力による威嚇は行わない。
(4)双方は、各レベル、各分野の2国間関係を根本から強化すると同時に、公平かつ合理的で、双方がともに受け入れ可能な方法で食い違いを平和解決することに同意する。双方の食い違いが2国間関係全体の発展に影響を与えないようにする。
双方は官僚、経済学者でつくる共同研究チームを設置し、経済貿易の拡大に向け、両国の潜在的な相互補完関係について研究する。同チームは2004年6月末までに、両国政府に対して包括的経済貿易協力に関する措置について研究報告、提案を行う。
双方は、両国の軍事交流の幅や質の拡大に同意する。双方は、国防相、軍部各レベルの相互訪問の強化を確認する。
双方は、中印国境問題について意見を交換し、それぞれの立場を説明した。双方は、平等な協議により、公正かつ合理的で、双方が受け入れ可能な解決案を追求することをあらためて表明する。最終的に解決するまで、双方はともに努力して国境地域の平和と安寧を保ち、実効支配ラインの画定を含め、この目的のために調印された関連協定が引き続き執行されるよう尽力することに同意する。
双方はそれぞれ特別代表を任命し、両国関係の大局に立った政治的観点から、国境問題解決のための枠組みを検討することに同意する。
インドは、西蔵(チベット)自治区が中華人民共和国の領土の一部であると認め、チベット人がインドで反中国の政治活動をすることを認めないことを重ねて表明する。(編集SO)
「人民網日本語版」2003年6月25日
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