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山林が70mにわたり陥没、北陸新幹線トンネル工事現場
日本鉄道建設公団北陸新幹線建設局によると、長野県飯山市の北陸新幹線飯山トンネル(22.2キロ)の工事現場で土砂が流出し、地上部の山林が直径約70メートル、深さ約30メートルにわたり陥没したことが12日、分かった。当時6〜7人の作業員が工事に当たっていたが、けが人はいなかった。原因は調査中だが、「掘っていた固い岩盤の近くの水を含んだ土の層が崩れたのではないか」としている。同新幹線のトンネル工事での事故は初めてという。
同建設局によると、事故は地下約190メートル、飯山市側のトンネル入り口からは約3キロの地点で起きた。11日午前3時すぎ、掘り出した土砂を外に運び出す作業をしていたところ、突然、トンネル切り羽から大量の土砂が流出、地上部が直径約15メートル陥没し、その後、徐々に陥没範囲が広がったという。
同建設局では、工事を中止して土嚢(どのう)を積み土砂の流出を防ぐとともに、陥没個所とトンネルを立ち入り禁止にしている。
「asahi.com」2003年9月12日
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