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漢方・西洋医学採用のSARS対策 WHOが評価
世界保健機関(WHO)と中国国家中医薬(漢方医学)管理局はこのほど、重症急性呼吸器症候群(SARS)の治療法に関する「漢方・西洋両医学採用のSARS治療国際フォーラム」を、10日までの日程で開催した。
フォーラム終了後、主催側は共同記者会見を開き、SARSの予防・治療について(1)これまで西洋医学ではSARS対応の治療方法がない一方、漢方医学には独自の方法がある(2)漢方・西洋両医学を採用したSARS治療は安全で、潜在的な効果も期待されるため、漢方の理論を柱とした治療法をできる限り早期に、全面的かつ合理的に使用していくことが望ましい――の2点を指摘した。
会議では、漢方医学を十分に利用して、公衆衛生上の突発事態の救急治療システムに組み込みむとともに、研究ネットワークを確立や応急マニュアル・研究マニュアル策定を進め、人員訓練を強化していくことが提案された。
WHOの基本的薬品と薬品政策担当部門・EDMの伝統医学責任者である張小瑞氏は、中国政府が以前、漢方や漢方・西洋両医学を採用したSARS治療法をWHOへ報告したことについて、「伝統医学分野でSARS治療に関するWHOへの報告を行った唯一の例」と説明。さらに「SARS治療に対する漢方医学独自の価値の研究は、西洋医学より大きな潜在効果を含むものであり、さらなる発掘が期待される」と強調した。(編集UM)
「人民網日本語版」2003年10月11日
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