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【西蔵】高温地熱資源、国内の8割
西蔵自治区は地熱資源総量で全国トップにあり、高温地熱では国内の8割以上を占める。
西蔵自治区地熱地質工程勘察院の胡先才院長によると、暫定統計だが、地熱露出地区は自治区内で706カ所を数える。うち開発可能な地区は342カ所、地表の泉水温度が80℃超の高温地区は53カ所。利用可能な地熱資源総量は標準石炭量の315億2500万トンに相当し、発電に利用できる高温資源総量は298.8メガワット。
胡院長は「西蔵では石炭や石油、天然ガスなど一般的なエネルギーがかなり不足しており、水力発電も季節による変化の影響で、冬場は総設備容量のわずか30%にしか達していない。風力エネルギーや太陽エネルギーは設備コストが高い、技術的にかなり難しいといった制約がある。そのため昼夜、季節的変化の制限を受けない地熱の使用が西蔵では最適であり、地熱は廉価でクリーン、更新できる再生可能なグルーンエネルギーでもある」と指摘する。
地熱はまた生活用暖房、化学工業、栽培・養殖業、観光や医療用温泉などにも幅広い利用が可能。地熱田には豊かな貴金属や各種有用な鉱物が含まれており、なかでもリチウムやセシウム、ホウ素の品位はいずれも工業開発レベルに達している。
胡院長は「青海・西蔵鉄道建設予定地の沿線を調査した際、駅予定地のほとんどは相応規模の地熱田がその付近に確認された。この資源を開発すれば鉄道完成後、沿線の経済建設に必要なエネルギーを十分提供できる」と強調する。
現在、国が羊八井や那曲、朗久3カ所で進めている地熱発電所は総設備容量が28.18メガワット、羊八井だけでも発電量は1億キロワットアワーに達する。80カ所にある中低温地熱田などは温泉、医療、暖房供給、温室栽培・養殖、鉱泉開発、観光リゾートに幅広く利用されている。
「チャイナネット」2003/12/12
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