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深センの証券大手・南方証券、政府が経営引き継ぎ
深センの証券大手・南方証券は、不正経営や管理の混乱など、経営の問題が深刻になっている。出資者や債権者の合法的な権利の保護を目的に、証券監督管理委員会と深セン市政府はこのほど共同で公告を出し、南方証券の管理を政府が2日から引き継ぐことを明らかにした。
南方証券は、中国では比較的古い大手証券会社の1つで、設立は1992年9月。中国人民銀行(中央銀行)と深セン人民政府の承認を受けて、深センで設立された。2002年には株式の総額を34億5800万元に増やし、会社形態を株式有限会社に変更した。現在、56の株主がある。
しかし近年、会社管理が混乱。内部コントロールの不十分さと、不正経営により、財務や資金繰りが悪化の一途をたどっていた。こうした状況を受け、証券業監督管理委と人民銀行、深セン市政府は、南方証券への直接の監督や管理を強化。特定項目への調査を進め、幾度にもわたる企業整理命令や業務改善命令により、リスク拡大防止へ力を入れるよう促した。同時に、緊急援助資金を投入し、清算や支払いに対し臨時の支援を実施。しかし、問題が深刻になるにつれ、こうした措置では問題解決が不可能な状況になった。
南方証券の経営引き継ぎ後も、証券の委託取引、引受けなどの業務は通常どおり実施しされる予定。営業拠点も営業を続け、投資者の証券取引や保証金引出しも通常どおり受け付ける。引き継ぎ期間中、証券監督管理委と深セン市政府は、人民銀行や公安部との協力で引き継ぎ指導チームを組織。さらに専門家などからなる引き継ぎグループを南方証券に派遣し、企業の経営・管理・運営の全般を担当させる。(編集UM)
「人民網日本語版」2004年1月3日
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