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子供に物ごいを指示する大人たち(写真)



河北省の「燕趙都市報」はこのほど、半月にわたり子供の物ごいを密着取材した。無邪気さの残る姿でぼろをまとった子供たちの背後に、新しい「職業」として物ごいを組織化する大人たちの存在がうかがえた。
「子供のほうが同情を受けやすい」という道理を熟知しているためか、物ごいの80%を占めるのは子供だ。年齢は2〜3歳の幼児から12〜13歳の少年まで、さまざま。本来ならば父母の保護を受け、学校に通っているはずの年齢だが、子供たちの後ろにいる「親」は、物ごいを指示し、稼ぎを巻き上げている。
「親」1人が連れている子供は通常2〜3人。実子の場合も、近所の子供や親戚の子供を雇う場合もある。子供は、稼ぎの中から年間1千〜2千元を「親」に払わなければならないという。
物ごいの職業化は、文明的で穏やかな都市生活にそぐわない現象であり、都市の発展との大きな落差が浮き彫りになっている。(編集SY)
写真(上)物乞いする子供の後ろには、常に監視役の大人たちの姿がある。
(写真中央)高みから監視する大人たちは、現地の住民には分からない方言で物ごいの子供に指示を出す。
(写真下)路上で子供に授乳する母親。未来にはどんな生活が待っているだろう。
「人民網日本語版」2004年1月8日
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