![]() |
![]() ![]() |
|
マクロ調整をめぐる疑問への回答(抜粋8) 中国政府は年初以来、経済活動をめぐる突出した矛盾を解決するため、マクロ調整強化の一連の政策を打ち出している。これに対して、実行の当初から、国内や海外、経済学界や実務部門など、さまざまな方面で議論が展開されている。国家発展改革委員会の馬凱主任はこのほど、各分野から寄せられた8つの疑問に対する見方を発表した。
(8)今回のマクロ調整は経済の急速な発展に影響を与えたか 初めに指摘すべき点として、今回のマクロ調整は、単なるブレーキや、経済発展の人為的な減速ではない。根本的な着眼点は、発展を第一の任務としてしっかりとらえ、各方面の急速な発展への積極性をしっかりと指導・保護し、発揮させ、戦略的なチャンスを十分に利用して、国民経済の急速かつ順調な発展を促進することにある。 昨年以来の実践が示すとおり、マクロ調整は経済運営中の突出した矛盾点を解決し、経済発展における不安定・不健全な要因を抑えている。また、経済の持続的で急速な発展へのマイナス影響は見られず、国民経済という「巨船」が安定的かつ比較的高速な「航海」を続行するための重要な保障を与えている。 経済生活における矛盾点・問題点が解決に向かっている。具体的には次の4点が挙げられる。 (1)穀物生産が重要な転機を迎えた。穀物の総生産量がプラスへと回復し、当初目標を達成または超過する見込み。 (2)固定資産投資の増加率が鈍化した。 (3)融資残高の伸びが減速した。 (4)土地市場の整備が積極的な成果を収めた。耕地の無計画な占用が大幅に減少し、建設用地の新増も効果的に抑えられた。 国民経済は急成長や高利益率など、順調な発展の勢いを維持している。次の「5つの継続」に成果がよく反映されている。 (1)経済が引き続き急成長を維持 第1〜3四半期の国内総生産(GDP)は9兆3144億元に上り、前年同期に比べ9.5%増加した。 (2)経済利益が引き続き上昇 第1〜3四半期の財政収入は前年同期比26.2%増加し、一定規模以上の工業企業(国有企業または年商500万元以上の非国有企業)の利益は8088億元(同39.8%増)に達した。 (3)貿易が引き続き急成長 第1〜3四半期の貿易総額は前年同期に比べ36.7%増加し、うち輸出は35.3%増加、輸入は38.2%増加した。外資の導入も引き続き増加し、実行ベースの外資導入額は同21%増。9月末現在の外貨準備高は5145億ドルに達し、年初に比べ1112億ドル増加した。 (4)国民の生活水準が引き続き大幅に向上 農家の現金収入の平均が、ここ数年で初めての2けた成長を遂げた。 (5)消費市場が引き続き安定的に繁栄に向かった 消費財の小売総額が前年同期比13%増加した。物価などの要素を考慮すると、実際の増加率は9.7%で、前年同期を0.6ポイント上回った。 実践が示す通り、中央政府のマクロ調整強化策の決定は、必要かつ適切な時期に行われた。取られた政策措置は正確かつ有効で、社会主義市場経済の法則性に対する認識を深め、新しい情勢におけるマクロ調整の強化や改善の経験を蓄積した。目前の状況からみても、長期的視点からみても、マクロ調整の成功の意義は過小評価すべきでない。マクロ調整の成功は、部分的な問題の全体への拡大を食い止め、経済の大きな浮き沈みを回避し、経済の安定的かつ急速な成長の維持に役立った。また構造調整の着実な推進、経済体制改革の深化、経済成長モデルの転換の加速、新しい工業化にもプラスになっている。さらに、マクロ調整の実践の中で、科学的発展観への認識を絶えず深め、発展構想を積極的に調整し、重要な戦略的チャンスの時期を十分に利用し、急速で順調な発展を実現するためにも役立っている。(編集KS) 「人民網日本語版」2004年11月22日 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
このウェブサイトの著作権は人民日報社にあります。 掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。 Tel:日本(03)3449-8256 北京 (010) 6536-8365 MAIL:info@peopledaily.co.jp |
|||||||||||