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  更新時間 :2005年04月21日15:25 (北京時間) 文字

「愛国の熱情をどう表すか」呉敬l氏に聞く


  新しい時代の愛国主義をどう理解するか。青年や学生による愛国の熱情をどう導けばいいのか。こうした問題について、中国の著名な経済学者である国務院発展研究センターの呉敬l研究員に聞いた。

  ケ小平同志はかつてこう述べた。「ある事柄が正しいのかそうではないのか、ある政策が適切な標準であるかどうか判断するには、それが国家の生産力発展に寄与するかどうか、国力の増強に寄与するかどうか、人民の生活水準向上に寄与するかどうかを見なければならない」。この3つの「寄与」はわが国と全国民が努力目標とすべきものでもある。われわれが国を愛し、日本の右翼に反対する上で最も効果的方法は、この3大目標の実現に努力することである。愛国心の具体的に実現するには、この3大目標の実現のためにわき目もふらず、一生懸命に刻苦奮闘することである。日本の右翼勢力に対する義憤の心情を表現してもいいが、多少の行動がわれわれの目標を最も効果的に実現できるとは限らない。

  世界が認める大国として、中国の国民は心を落ち着かせるべきである。結局のところ今は100年前とは違うのだ。当時の中国はとても貧弱で、清朝政府は腐敗しきって、かつ無能で、民衆には祖国をより強くすることも外国侵略勢力を阻むすべも多くなかった。このため、彼らの愛国主義は往々にして非理性的で、情緒に流された。今の中国で、民衆の国を愛する熱情は完全に有効に発揮するのができる。それはすなわち3大目標の実現に主な力を注ぎ、われわれに反対しないあらゆる人々を受け入れて団結し、彼らと友人になることである。極端な民族主義感情の下では、ある国の全国民を区別して対応することが往々にしてできなくなり、右翼勢力に打撃を与えることに寄与しない。

  私が知っている日本の友人の多くは、中国が強い国になることを心から望み、ある人は日本軍国主義の犯罪に罪の意識を感じ、またある人は経済的利益から中国との友好を望んでいる。しかしどんな動機に関わらず、中国との友好を願う人であれば、われわれの友人になるべき人たちなのである。堂々とした大国の国民として、われわれは少数の日本右翼分子のために、もともと友人となるべき日本人を排斥してはならない。それは非常に非理性的である。

  中日両国間の経済交流は両国関係に影響を与えている。このような影響は中日関係改善の原動力になるべきだ。たとえこうした交流が中断しても、日本軍国主義を防ぎ止め、右翼勢力に打撃を与える大きな役割を果たすことはできない。

  民族の尊厳と民族の利益のために、人民の意志を表現するこのような「人民の気勢」はとても貴い。しかしそれを真の意味で効力を発揮させるには、「人民の気勢」を人民の知恵、人民の力に変えなければならず、それを国家の富強、人民の幸福のために真の役割を果たさなければいけない。つまりわれわれは愛国の激情を排除し、大国の理性がなくてはならない。このようにして初めて、われわれの国を愛する心は、祖国と人民のためにようやく実際上の働きを果たすことができるのである。(編集ZX)

  「人民網日本語版」2005年4月21日



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