家庭内暴力、30%の家庭に存在


  全国婦女聯合会が昨年実施した調査により、中国の2億7千万世帯のうち、約30%の家庭に暴力が存在することがわかった。配偶者から暴力を受けたと認める女性は16%を占めた。家庭内暴力への認識が深まるにつれ、中国では家庭内暴力を扱う法律が絶えず強化されている。現行の「婦女権益保障法」と「婚姻法」はいずれも、家庭内暴力の禁止を明確に規定している。だが、中国には現在、家庭内暴力だけを扱う法律はまだ1つもない。

  中国政法大学の夏吟蘭教授によると、現行の婦女権益法、婚姻法、民法、刑法などの法律は、家庭内暴力について簡単な規定しかなく、実行性に欠ける。夏教授は全国人民代表大会に対し、家庭内暴力に関する単独の法律を制定し、当事者双方の権利・義務・法的責任を具体的に規定し、法律の実行性を高めることを提案している。(編集SN)

  「人民網日本語版」2005年12月17日




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