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  更新時間 :2008年07月10日09:10 (北京時間) 文字

元・ユーロの値上がりを比較(2)輸出入


  同じような道理で、人民元上昇により輸入業者が米国から輸入する場合の輸入価格は低下し、ユーロ上昇により輸入業者が米国から輸入する場合の輸入価格も低下する。

  いずれも輸入価格の低下ではあるが、両者の間には本質的な相違がある。輸入業者が米国から輸入する場合、中国ではまず人民元でドルを買う、つまり国が輸入業者にドルを売ることが必要になる。国から購入したドルはそもそも輸出で獲得したもので、両替で利益を得たとすれば、それは国が損失を負担しているということにほかならない。ユーロの場合はそうではない。ユーロは国際金融市場でより多くのドルを買うことができるようになり、また同じ量の米ドル建て商品を購入した場合に支払うユーロの額が少なくなり、ユーロ上昇の利点を享受することができる。たとえば米国サブプライム問題やドルの下落により、ドル建ての国際大口商品(穀物や原油など)の価格が急激に上昇した場合、これに対してユーロ上昇でリスクヘッジすることは可能だが、人民元上昇でのリスクヘッジは不可能だ。(編集KS)

  「人民網日本語版」2008年7月9日



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