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外資企業のM&Aが中国産業の安全に与える影響(2) 外資企業は技術に対して強い保護意識があり、あらゆる手段を使って技術、特に要となる技術の流出を防いでいる。このため、買収された企業が、国外の進んだ技術を参考にし、模倣することで技術をものにすることがますます難しくなってきた。
現実的に見て、海外の多国籍企業が中国に投入もしくは移転する技術は2流、3流、ひいてはすでに時代遅れの技術であることが多く、本物のハイテク技術、要となる先進技術、製品開発技術が中国に投入・移転されることは少ない。 また、買収された国内の企業が、海外の親会社によって開発された出来合いの技術に頼りすぎていて、自主開発する動力が不足し、技術の進歩が促進されない面もある。これだけでなく、中国の企業の中には、時間と資金を大量に使って自分たちの技術を開発したところもあるが、外資企業によるM&Aですぐに外資の技術と取り替えられてしまい、自主的な技術創造能力が低下、ひいては失われてしまった。このままの状態が続けば、中国の技術の空洞化は今後ますます進むと思われる。 また同時に、多国籍企業はM&A後、買収した企業のブランドの排斥を行う。 中国企業は往々にして、小規模、要となる競争力に欠ける、国際的な経営レベルが低いなどの問題を抱えており、西側の多国籍企業がすでに作り上げた世界的な市場ブランドには根本的に太刀打ちできない。多国籍企業の競争において不利な地位にいることも、それらのブランドに圧倒される原因になる。 開放された世界において、弱い地位に立つ発展途上国は、多国籍企業によるいわゆる国際分業を仕方なく受け入れ、自国のブランドを捨て、西側先進国の多国籍企業の加工工場となるか、もしくはローカルな小ブランドとして存在し続け、隙間産業でやっていくことになる。そして、成長の潜在能力がある企業や、西側先進国の競争において脅威となる可能性のある企業・ブランドは、往々にして西側多国籍企業によって合併・買収される目標となりやすい。(編集SN) 「人民網日本語版」2008年7月15日
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