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  更新時間 :2008年07月21日08:53 (北京時間) 文字

福田首相、内閣改造を検討 29日までに最終判断


  福田首相は、8月下旬にも召集される臨時国会前に内閣改造する方向で検討に入った。09年度予算の枠組みになる概算要求基準(シーリング)を閣議了解する今月29日までに最終判断する。閣僚の多くを安倍政権から引き継いだため、新閣僚の起用で自らの政治姿勢を明確にする狙いがある。

  首相は昨年9月の就任直後の組閣で、安倍政権の閣僚17人のうち15人を残した。内閣支持率が低迷し、与党内は政権浮揚のため内閣改造を求める声が大勢だ。首相に近い与党関係者は20日、「首相はもう迷っていない」と述べ、首相が改造する意向を固めたとの見方を示した。

  首相自身は16日以降、東京都内の公邸や私邸、ホテルで過ごしている。高齢者政策や医療などの「五つの安心プラン」や原油高騰の追加対策を今月中に打ち出すことにしており、当面の政策に一区切りつけて改造する可能性が高い。6月23日の記者会見でも「一番重視しているのは政策の実行・実施。政策がどういう状況にあるか総合評価しなければいけない。そのうえで、どういう態勢を組むのか、組まないのかを考えたい」と語っている。

  改造は、早ければ今月末から8月初旬にかけて踏み切るとみられる。臨時国会の重要課題となる補給支援特別措置法の延長法案や消費者庁設置法案の担当相で「福田色」を出せるかが焦点だ。政権の要の町村官房長官や、懸案の社会保障政策を担当する舛添厚生労働相らの処遇も注目される。ただ、思うような人材配置ができなければ、先送りする可能性も残されている。

  一方、自民党4役などの党役員人事は、首相自身が指名した布陣のため、入れ替えは小規模にとどまりそうだ。

  「asahi.com」 2008年7月21日

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