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  更新時間 :2008年07月23日17:04 (北京時間) 文字

中国のバイオエネルギー産業(2)芋類とサトウモロコシ


  1人あたりの耕地面積が0.1ヘクタールに満たない中国では、主要食糧を原料としたバイオ燃料の生産は不可能だ。一方、バイオ燃料に利用できる主要食糧以外の作物の資源は豊富にある。

  石教授によると、バイオ燃料の原料として有力視されている作物は2種類。まずは、キャッサバとサツマイモを主とするイモ類。中国はイモ類の生産大国で、作付面積は世界の3分の2を占める。現在は飼料と澱粉(でんぷん)に主に使われている。石教授によると、イモ類は国際的には主要食糧に属さないが、中国では過去に、作柄の悪い年などに食糧として利用され、5対1の割合でほかの穀物に混ぜて食べられていた。生活レベルの向上した現在、イモ類はすでに主な食糧とみなされてはいない。

  バイオ燃料の原料として期待されるもう1つの作物はサトウモロコシだ。石教授によると、セルロースを原料とした第2世代バイオ燃料の技術の進歩と商業化が行われる前の段階で、サトウモロコシとイモ類はバイオ燃料の原料として重要な役割を担う。これらを原料としたバイオ燃料は第1.5世代バイオ燃料とも呼ばれる。これらの原料の長所は、中国の大部分を占める▽アルカリ性の土地▽砂地▽丘陵地――など条件の悪い土地での栽培が可能で、管理も簡単で、コストも低く、増産の潜在力が大きいこと。1ヘクタールの土地で収穫されるサトウモロコシやイモ類からは、平均で3〜5トンのエタノール燃料が生産でき、最大で10トンが生産できる。中国の耕地のうち、生産力の低い非穀物耕地5024万ヘクタールはこれらの作物の栽培に利用することができ、開墾に適した予備の土地734万ヘクタールも利用することができる。中国はさらに、サトウモロコシの生産?発酵?加工の分野で世界をリードする技術を持っている。(編集MA)

  「人民網日本語版」2008年7月23日



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