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更新時間:18:10 Mar 27 2009

第四回「日本人の中国語作文コンクール」表彰式が開催

許澤友・中国駐日本大使館総領事と「中国大使賞」景山英雄君(学生の部)/段躍中氏撮影

 日本僑報社・日中交流研究所は3月26日、第四回「日本人の中国語作文コンクール」表彰式を東京華僑会館7階ホールで開催した。表彰式では、許澤友・中国駐日本大使館総領事が崔天凱大使の代理として、最優秀賞を受賞した景山英雄君(学生の部)と板倉佳奈美さん(社会人の部)に「中国大使賞」を授与した。

 式典には、文遲・中日友好協会副会長、符易亨・東京華僑総会会長、菊田まきこ・衆議院議員、田尻和宏・外務省地域調整官(四川大地震日本医療チーム団長)、村上立躬・日中友好会館理事長、王明琳・小尾羊ジャパン株式会社社長(特別協賛)等日中友好にたずさわる来賓が臨席する中、受賞者と家族、メディア関係者など80人以上が出席した。また、崔天凱・中国駐日本大使館大使、日中友好協会会長の加藤紘一・衆議院議員、日中友好議員連盟会長の高村正彦・衆議院議員、井頓泉・中日友好協会副会長、西田まこと・参議院議員からの祝電紹介が行われた。

 「中国大使賞」を受賞した景山英雄君(学生の部)は弱冠11歳。神戸中華同文学校5年生で、「私の知っている中国人?私のクラス担任の先生」が受賞作となった。景山君は受賞者を代表して、中国語で堂々と挨拶した。学校でどのように中国語を学んでいるかに触れ、胡錦涛中国国家主席が図書室に本を贈呈してくれたことに感謝した。「胡錦涛おじいさん(爺爺:中国語で親しみを込めた呼びかた)に御礼を言いたいです。去年5月、胡主席は訪日されましたが、神戸にはいらっしゃることができませんでした。ですが、主席は私達の学校に多くの本をプレゼントしてくれました。『西遊記』『水滸伝』『三国史演義』などのまっさらの本です。次回の訪日では、できれば神戸にも足を伸ばしてほしいです」と述べた小さな民間大使の姿に、会場から拍手がわき起こった。

 社会人の部の「中国大使賞」板倉佳奈美さんは、2004年から夫と二人の息子と北京で暮らした経験を書いた「私を励ます人たち」が受賞作。野菜市場で出会った貧しくとも強じんで楽観的な中国人と友情を育んだことを中心に中国の現実を記した作文は、審査員から高い評価を得た。最初は「謝謝」「再見」など簡単な中国語しか知らなかったという板倉さんは、会場が驚くほど流ちょうに笑顔で挨拶した。「中国での4年間、多くの中国の友達と交流し、日本メディアでは報道されていない『素』の中国に接することができたのは、一生の財産となりました。今後は、日本人に私の経験から、本当の中国を伝えたいと思います」。また板倉さんの7歳になる息子の板倉京平君は、学生の部2等賞を受賞。コンクール最年少の受賞者となり、母子ダブルでの受賞となった。

 「日本人の中国語作文コンクール」の応募者は、学生の部では小学生から博士過程生まで、社会人の部では主婦から定年退職した大学教授までと幅広い。第四回コンクールでは、最年少は7歳の板倉京平君、最高齢は88歳の黒澤清さんだった。また、板倉佳奈美さん・京平君の母子受賞だけでなく、久司徹治君と慶一郎君の兄弟初のダブル受賞もあった。受賞者からは、「中国語をもっと学びたい」「日中友好に貢献したい」「作文を通して発信したい」という声が日中交流研究所所長の段躍中氏に寄せられた。

 日本僑報社・日中交流研究所主催の「日本人の中国語作文コンクール」は、日中交流・相互理解の促進をねらいとして、2005年から毎年開催されてきた。これまでに刊行された受賞作品集「我們永遠是朋友」(第一回)、「女児陪我去留学」(第ニ回)、「寄語奥運 寄語中国」(第三回)は、いずれも市井の人々のまなざしを反映し、日中相互理解の一端を担うものとして好評を博している。

 第四回コンクールは、日本僑報社・日中交流研究所主催、中国国家漢語国際普及指導グループ弁公室、中国駐日本大使館、人民日報社人民網、並びに日中友好7団体等から後援、小尾羊ジャパン株式会社から特別協賛を受け、2008年4月からコンクールへの応募作文の募集を開始した。2009年3月に受賞作品集「我所知道的中国人(私の知っている中国人)」を刊行し、最優秀賞の「中国大使賞」の他、学生・社会人の部それぞれに一等賞(4人)、2等賞(10人)、3等賞(20人)が授与された。

 「人民網日本語版」2009年3月27日

):「中国大使賞」板倉佳奈美さん(社会人の部)/段躍中氏撮影
受賞者とゲストの集合写真/段躍中氏撮影
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