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ハマー買収の騰中重工、「売名」との声に反論

 四川省の民間企業である騰中重工がゼネラル・モーターズ(GM)の自動車ブランド「ハマー」を買収したことが世間の注目を集めている。騰中重工の売名行為ではないかとする声も大きい。騰中重工の楊毅・総経理はこのほど、「オフロード車の分野への進出は長期的に練られてきた経営戦略だ」と語った。「広州日報」が伝えた。

 ハマーの生産能力を中国に移転するかとの質問に対し、騰中重工は、「中国を含む世界の市場でハマー業務が展開されていく中で、中国本土に生産拠点を作ることは合理的な選択肢となる」との見方を示した。同社は現在、四川省の広元・徳陽・双流・新津に工場を持っている。

 騰中重工とGMは今後、組立製造の長期的契約について協議を行っていく。予測によると、GMは新たなハマーに対しても、「H2」と「H3」との完成車を引き続き提供する。ハマーの運営は引き続き米国の本部で行われ、現在の米国側の管理チームによって管理される。

 「騰中重工には自動車の生産経験がなく、同社によるハマー買収には将来性がない」との見方が世間では強い。騰中重工は8日、これに反論した。楊毅・総経理は、「オフロード車の分野に業務を広げることは、騰中重工が長期的に練ってきた経営戦略だ。ハマー買収は我々にとって千載一遇のチャンスとなった」と語る。同社の戦略には、近代重工業企業を目指し、高級オフロード車や風力発電設備の生産・販売・国際化を進めることなどが含まれる。

 ハマーの燃費の悪さを難じる声もある。騰中重工はこれについて、ハマーの新車種と次世代車種の研究開発に投資していく計画を明らかにし、「世界の注目を集める新たな燃費規定のことは当社もよく知っている。この規定に合致するための十分な準備をハマーの経営チームがすでにしていることを信じている」と述べた。(編集MA)

 「人民網日本語版」2009年6月9日

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