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観光資源大国からアジアの観光大国へ歴史的飛躍を遂げた中国はいま、2020年までの世界的な観光強国化という目標に向かって邁進している。
中国の国内観光は規模、増加幅、潜在力の点で世界最大の旅行市場で、春節(旧正月)、メーデー(5月1日)、国慶節(10月1日)という年3回の観光を支える大型連休がある。中国での2002年の宿泊観光客と観光による外貨収入はともに世界第5位に上った。
また、中国からの海外旅行客も年々着実に増加。中国からの2002年の出国者数は延べ1660万人に上り、アジアの新たな観光客輸出国となった。
今年4月中旬以降のSARS流行は、これまで急速に発展してきた中国観光業に大きなダメージを与えた。ホテル、飲食、娯楽、交通、民間航空、タクシーなどの旅行関連業界は大きな打撃を受け、中国政府は事態を重く見て一連の支援策を講じた。
国家観光局の張副局長によると、中国の観光業はすでに急速に回復。海外からの観光客の流れは8月から戻り始め、同月の海外からの観光客数は前年同月比34.48%増と好転した。今年の国慶節(10月1日)大型連休の国内観光客総数は延べ8999万人、観光収入は346億元に上り、前年同期を大きく上回った。
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