円卓会議「中国平和台頭と経済のグローバル化」で講演する中国改革開放フォーラムの鄭必堅理事長

円卓会議で出席者の注目を集めたオーストラリアのホーク元首相の講演

4月24日の特別テーマ昼食会で「中国の平和台頭はアジアの台頭にきわめて重要な働きを示す」と演説した米国のブッシュ元大統領
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中国改革開放フォーラムの鄭必堅理事長は4月24日、博鰲(ボアオ)アジアフォーラム2004年年次総会で開かれた「中国平和台頭と経済のグローバル化」円卓会議で次のように語った。
発展の過程における多くの課題とリスクに向き合い、中国は再びチャンスをしっかりとらえ、「平和台頭」発展の道を歩み出す。
改革開放の20数年来、中国は旧来の国際秩序を打破せず、世界平和を脅威していない中で、持続的かつ急速な経済発展を遂げてきた。そこには深いわけがある。それは、中国がグローバル経済一体化と関係し合い、中国の特色ある社会主義を自主的に建設する発展の道を歩み出したことである。
中国は世界各国との平和共存を前提とした上で、国内市場を開放し、国際市場と向き合い、国際市場と資源の利用を重視し、共通に有効な規則とリスク回避の原則に照らして、平等な競争の下で互恵・共栄に極力努めたい。同時に、地域が広大で、物産が豊富な中国は主として自らの力に頼る能力があり、経済と社会の協調発展を実現し、他国の生産の障害とはならない。
「平和台頭」は中国が20世紀の70年代末から21世紀半ばまで平和な環境の中で、改革開放を経て基本的に現代化を実現していく。中国はこの平和な発展の道を歩むことを常に堅持していく。
21世紀初めの20年、中国はさまざまな課題とリスクに直面するだろう。中国の発展は他国にとってもチャンスで、もし他国にチャンスを提供しないならば、中国自身もチャンスを失う。中国はアジア太平洋地域の重要な建設力であって破壊力ではないからだ。
チャンスを科学的に認識することは中国人が正しい発展観を確立する助けとなる。これは少なくとも4分野の内容を含む。(1)チャンスは困難を克服し、リスクに打ち勝った後に得られる(2)チャンスをとらえることができるかどうかは根本的に内部要素にかかっている(3)他国にチャンスを提供することは同時に中国自身にもより多くのチャンスを創造することである(4)中国は全世界で置かれている弱い立場により、活路を求め、発展の新しいチャンスを探すことが要求されている。
平和と発展は今日の世界の命題であり、アジアは新しい時代により大きなチャンスとめぐり合える。これはアジアの経済力が世界的にも強い成長の勢いをもつことから発する。中国は全世界共通の課題と向き合うべきで、大国間共通の利益を広げ、大国間協力の道を探っていく。
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