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端 午 節 の 習 俗
鍾馗の絵を飾る:鍾馗が鬼を退治するのは端午節の習俗だ。江淮(淮河以南)地域では、各家はみな鍾馗の絵を飾り魔よけとする。(右の写真は鍾馗の絵)
艾の葉や菖蒲を飾る:端午節には各家ではみな菖蒲、艾、ざくろの花、にんにく、龍船花を使って艾人と呼ばれる人形を作る。艾の葉を母屋につるして魔よけにする。菖蒲で剣を作って戸のかまちの上の横木に挿し、鬼や魔物を追い払う。
賽龍舟(ドラゴンボートレースを行う):当時の楚の国の人々は屈原の死を諦めきれず、多くの人が小船で屈原を探しに出た。皆で先を争って洞庭湖まで追跡して見失ったといい、これがドラゴンボートレースの起源である。その後毎年5月5日には船を出して記念とした。船を出して川の中の魚を追い払い、屈原の遺骸が魚に食べられるのを防ぐという。レースの習わしは呉、越、楚まで引き継がれた。清の乾隆29年には台湾でもドラゴンボートレースが行われるようになった。現在台湾では毎年5月5日にドラゴンボートレースを行う。香港でもレースがあり、最近では英国人もこれにならってレースを行うようになっている。
粽を食べる: 荊楚の人は、屈原を祭るために5月5月に蒸したもち米か粽を川に入れていたが、魚に食べられるのを避けるために竹筒にもち米を詰めて川に投げ入れていたのが、だんだんに笹の葉を竹筒の代わりに用いるようになった。
雄黄酒を飲む:この習慣は揚子江流域でさかんに行われている。
遊百病:貴州地区で盛んな端午節の習慣。老若男女が新しい服を着て野外へ遠足に行き、お昼の1時ごろに山の上か木の下に、両手一杯に花を抱えて皆で集まるという大変楽しい催しだ。夕方家に帰ると花を入れたお湯でお風呂に入る。これを「遊百病」や「洗百病」といって、1年間幸福に過ごすことができるという。
香嚢をかける:端午節には子供は香嚢と呼ばれる香袋を首にかける。魔よけの意味だけではなく、装飾でもある。香嚢の中には朱砂、雄黄色、香薬を入れ、絹の布で包んだもので、良いかおりがする。
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