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人民網日本語版>>科学技術

南開大学、脳波で動く自動車を開発

人民網日本語版 2014年07月04日13:12

3日、センサーのついたヘルメットを装着し、「意志の力」で自動車のバックミラーの角度を調整する研究開発に参加した学生(右)。同日、制御システムのテストを行なう開発グループメンバー。同日、センサーのついたヘルメットを装着し、「意志の力」で自動車のトランクを開ける研究開発に参加した学生(右)。同日、脳波のセンサー付きの特製ヘルメットを見せる研究開発に参加した学生。同日、実験室で脳波による自動車制御システムの試験を行なう開発チームメンバー。
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天津南開大学ロボット・情報自動化研究所の段峰准教授が率いる研究チームは3日、新たに開発した脳波による自動車制御システムをキャンパス内で公開した。GPS、コンピュータ処理システム、車載電子制御ユニットなどを搭載した車内で、科学者は14のセンサがついた特殊ヘルメットをかぶった。このヘルメットは脳が活動した時に発生する脳波をキャッチし、コンピュータ処理システムに報告することができる。これにより、ドアの開閉、バックミラーの調整などが可能だ。人民網が伝えた。

この研究成果により、中国で初めて脳波と自動車制御システムの連動が実現された。脳波で運転できる自動車の誕生も、そう遠くはないかもしれない。(編集YF)

「人民網日本語版」2014年7月4日

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