全国政協報道官「中米の互恵ウィンウィン合意は世界経済にプラス」

人民網日本語版 2019年03月02日18:33
全国政協報道官「中米の互恵ウィンウィン合意は世界経済にプラス」
全国政治協商会議第13期全国委員会第2回会議の記者会見で郭衛民報道官が記者からの質問に答えた。(撮影・陳傑)

全国政治協商会議第13期全国委員会第2回会議の記者会見が2日午後に北京の人民大会堂で行われ、郭衛民報道官が国内外のメディアに対し、今会議に関する状況を説明し、記者からの質問に答えた。

【ブルームバーグ社記者】ここ数ヶ月の間に、中米関係は競争の側面がますます突出し、協力の側面が弱まるのを見てきた。おそらく貿易がその格好の事例だ。双方は今、貿易合意の達成をめぐり一定の進展を遂げたが、貿易合意が緊張局面を緩和できるとは限らないとみる人もいる。報道官におたずねするが、中国はどのような貿易合意を達成したいと願っているのか。

【郭報道官】ご質問は主に2つの方面に関わるものと考える。1つは今回の中米通商協議の状況、もう1つは未来の中米関係の方向性で、かいつまんで説明する。このたびの中米通商協議は幅広く国内外の注目を集め、政治協商委員もこの協議の進展状況を固唾をのんで見守ってきた。双方が獲得した積極的な進展を歓迎したい。

このたびの中米通商協議では両国首脳がアルゼンチンで達成した重要な共通認識を指導原則とし、中米双方がともに関心を寄せる問題について協議した。技術移転、知的財産権保護、非関税障壁、サービス業、農業、為替レートなど各方面の具体的問題について実質的な進展を遂げた。双方は両国首脳が確定した原則と方向性に従ってコミュニケーションを強化し、次の作業をともにしっかりと進めていく。中米ができるだけ早く互恵・ウィンウィンの合意を達成することは、中米双方にプラスになるだけでなく、グローバル経済にとってもよいニュースになる。

中米関係について、中米は国際連合安全保障理事会常任理事国として、また世界1位、2位のエコノミーとして、世界の平和安定を守り抜き、世界の発展繁栄を促進する上で幅広い共通の利益を有し、特殊かつ重要な責任を負っている。これと同時に、歴史・文化、社会制度、発展段階の相違により、中米の間に一連の溝があることは避けられない。しかし双方の共通利益は溝よりもはるかに大きく、協力ニーズは溝や摩擦よりもはるかに大きい。事実が十二分に証明するように、中米は和すれば共に利し、争えば共に傷つくのであり、協力こそ双方にとって最良の選択だ。

目下、中米関係は極めて重要な段階にさしかかっており、中米関係の健全で安定した発展を保つことは、両国と両国国民の根本的利益に合致することでもあり、国際社会がそろって期待することでもある。双方は両国首脳が確定した原則と方向性に従って、互恵・ウィンウィンを基礎として協力を切り開き展開し、相互尊重を土台として溝を管理・コントロールし、協調、協力、安定を基調とした中米関係をともに推進し、中米協力がより多く、よりよく両国に幸福をもたらし、世界に恩恵をもたらすようにしなければならない。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年3月2日

  

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