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【イラストで知ろう!イマドキ中国】婦女?それとも女神?女王?

第3回 

人民網日本語版 2019年03月06日10:57

中国では3月に入ると「婦女節」にまつわるニュースが増える。日本人にとってはあまりなじみのない記念日だが、中国では近年「婦女節」の名称の派生バージョンや記念日自体の派生バージョンまで飛び出し、なかなかの賑わいを見せている。今回は、そんな「婦女節」の詳細から、派生バージョンまで紹介していこう。人民網が伝えた。

「国際女性デー」と「婦女節」

国際女性デーとは国連が1975年に定めた毎年3月8日に女性の解放と平和な社会の建設を促す国際デーの一つ。日本での知名度は高くないが、実は世界的に見てみると、この日を女性の記念日として法定休日に制定したり、祝っている国も少なくない。中国もその一つで、国連の制定よりもさらにさかのぼる1949年12月に中央人民政府政務院が3月8日を「婦女節」と定め、 勤務先によっては、女性従業員に半日の休みやプレゼントなどが支給される。

派生バージョン記念日「女生節」

「女生節(女子学生の日)」は「婦女節」前日の3月7日。その誕生自体は1980年代末頃までさかのぼることができるが、2014年頃からネットのキャンペーンやセールを通じて、盛り上がりを見せ始めた比較的新しい記念日。当然ながら国が定めた記念日ではない。その対象は、「婦女=成人女性」ではなく「女生=女子学生」という位置づけで、大学生を中心としているが、ここ数年の傾向として、敢えて3月7日を記念日として過ごすホワイトカラーの若い女性たちも次第に増えてきている。

記念日も若返り?今や「婦女」ではなく「女神」に「女王」!

経済が発展し、豊かになるにつれて、記念日の商業化も進み、その名称にまで変化が生じている。特に若い女性たちの間では、前述したように、敢えて「女生節」を過ごすという人もいる。その訳は中国語の「婦女」の醸し出すイメージが、日本語で言うとちょうど「婦人=相応の年齢に達している一人前の女性」に相当するためで、常に若くありたい、美しくありたいイマドキの女性たちにとって、「婦女」のカテゴリーに入れられたくないからだろう。そこでネットなどを中心にして広まっているのが「女神節」や「女王節」といった名称だ。「女神」も「女王」も個人的には恐れ多い感じがしてしまうが、女性消費者を対象にした商戦の一環としては、こうした名称の「若返り」は功を奏していると言える。(文・イラスト・玄番登史江)

イラストで知ろう!イマドキ中国

人民網ではもっと身近なスタイルで今どきの中国を読者の皆さんに知ってもらうため、「つるにはまるまるむし爺さん」と「へのへのもへ郎」、「へめへめくつ美」の3人が流行語やカルチャー、時事問題など幅広いジャンルにおける「イマドキ」を紹介。中国ってこんな国なんだ!と興味を抱き、理解を深めるきっかけにしてみてください。

「人民網日本語版」2019年3月6日

  

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