22日に二十四節気の24番目「小雪」到来

人民網日本語版 2023年11月22日13:45

11月8日、雪が降る黒竜江省江大慶の都市森林公園で餌を食べるエナガ(写真著作権は視覚中国が所有のため転載禁止)。

11月8日、雪が降る黒竜江省江大慶の都市森林公園で餌を食べるエナガ(写真著作権は視覚中国が所有のため転載禁止)。

今月22日、冬の到来を告げる二十四節気の24番目「小雪」を迎えた。寒さが深まっていく頃で、大地は静まり返り、雪が降る地域では真っ白の美しい冬景色が広がり始めている。人民網が報じた。

「小雪」の頃になると、寒波や寒気が頻繁に襲来するようになり、中国の大部分の地域の気温が引き続き下がり続け、初雪となる所も多くなる。ただ、雪の量は少なく、空一面に雪が舞うのは、もうしばらくしてからとなる。

11月15日、四川省成都市で撮影された各種の塩漬け肉などが吊るされている様子(写真著作権は視覚中国が所有のため転載禁止)。

11月15日、四川省成都市で撮影された各種の塩漬け肉などが吊るされている様子(写真著作権は視覚中国が所有のため転載禁止)。

「小雪」の頃になると、どんより曇って寒くなる日が増え、空気も乾燥するため、燻製食品作りのベストシーズンを迎える。中国の南方エリアの人々は、この時期に腸詰めや燻製肉を作ることを好み、これにより肉類を春節(旧正月)の頃まで容易に保存することができる。春節の頃になると、これらの肉製品は脂身の部分も脂っこくなく、独特な風味を備えた伝統グルメとなる。また、この頃は霜が降りる日も多くなる。霜が降りた野菜はやわらかく、北方エリアの人々は白菜や大根、ジャガイモなどを地下に貯蔵したり、漬物の「酸菜」や「咸菜」にして保存する。(編集KN)

「人民網日本語版」2023年11月22日

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